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特効成分”プラセンタ”効果
プラセンタとは?


プラセンタは美容や美肌・美白に効果があるとして、 近年話題になっている成分です。
プラセンタとは、人間をはじめとする哺乳類が妊娠したときに、母胎と胎児を結んでいる胎盤を英語読みしたものです。

しかし健康食品や化粧品の含有成分などの表記で プラセンタ と呼ばれているのはもちろん胎盤そのものではなく、胎盤自体から抽出した細胞の分裂を促進する「成長因子(グロースファクター)」をはじめとする有効・栄養成分をさします。
これらのプラセンタ抽出成分は胎盤エキス、プラセンタエキスあるいはプラセンタ・エクストラクト、プラセンタ・エッセンスなどと呼ばれています。

人間をはじめとする哺乳類は、もともとひとつの卵子とそこにたどりついた一個の精子が出会って受精卵となり子宮壁に着床、そこから驚くべき速さでで基幹細胞からあらゆる臓器や器官に細胞が分裂し、約60兆個もの細胞になり、わずか10ケ月程度の間にたったひとつの受精卵が約3kgの一人の人間にまで成長します。
この驚異的な胎児の発育させる細胞増殖能力こそがプラセンタ(胎盤)の大きな特徴といわれています。

そして胎盤には胎児の発育成長に必要不可欠な栄養補給を目的とする各種栄養素が集中し、細胞分裂を促進するあらゆる種類の生理活性物質が産生され貯えられていることが知られています。


プラセンタの働きは?


通常胎盤は、胎児の発育や生命維持に必要な酸素や各種栄養分の補給、胎児の保護に加え、体内の各臓器の機能が十分に発達していない胎児のために、それぞれの臓器の代替的役割を果たしたりもしています。

具体的に胎盤が代行する各種臓器機能は

胎児の呼吸は、胎盤から母体の血液を通じて酸素を受け取り、胎児が放出した炭酸ガスは、同じく胎盤を通じて母体の血液に送り出します。

胎児のタンパク質合成はアミノ酸だけをタンパク質源として利用しています。胎盤において、母体からの血清中タンパク質を消化し、アミノ酸にまで分解し胎児に送ります。同じく中性脂肪も胎盤内で加水分解し、胎児に送られています。

そして胎児の細胞分裂を高速かつ正確に行うために不可欠な「成長因子(グロースファクタ)」成分を胎児の体内に送ります。この成分は細胞増殖をコントロールする働きを持つタンパク質の一種で、新しい細胞を活性化させる働きもあります。

胎児の肝臓は、成人の肝臓のように約200種以上もの酸素を使って、500種以上の化学処理(タンパク質合成などの代謝作用)が十分に機能しません。それは必要とされる多くの酵素が不足しているからです。また肝臓が担うべき異物を解毒する作用も十分に機能していません。そこで胎盤が不足している酵素を補って代謝機能を助けたり、肝臓のように異物に対する解毒作用を働かせたりするのです。

また、胎盤自体には胎児の体内に病原菌や異物などが進入が出来ないよう阻止する防衛機関の機能も果たします。

胎盤は胎児の体内にたまった不要な老廃物を、母体の血液中に送りこんで排出したり、胎児の発育に必要不可欠な大量のホルモンを供給する役割もはたしています。

このように胎児の発育に必要不可欠な重要な働き、呼吸やタンパク質合成、有害物の解毒、ホルモンの分泌・排泄なども胎盤が行っており、まだひとり立ちしていない胎児の各種臓器の機能を代行する、万能の臓器としての役割を果たしているのです。

そしてこの胎盤の持つ、胎児を助け守るための多くの有効成分が、大きく注目されています。つまり胎児に必要とされるプラセンタ栄養成分、つまり人間に必要とされるタンパク質・脂質・糖質の3大要素をはじめ、アミノ酸・ミネラル・ビタミン・活性ペプチド・酸素・核酸など多種多彩な有効栄養素を成分としています。


プラセンタの効能は?


プラセンタの持つ、多種多様の有効成分からあらゆる効能が期待されてますが、主に「新陳代謝機能を促進」「自律神経やホルモンなどのバランス調整機能」「免疫力や抵抗力を高める機能」といったところが大きな効能作用といわれています。

また細胞の分裂を適切にコントロールする「成長因子(グロースファクター)」によって、細胞レベルで活性化されます。
「成長因子(グロースファクター)」は線維芽細胞の増殖を促進します。線維芽細胞はコラーゲンやエラスチンを生み出す元になる細胞ですが、線維芽細胞の増殖により、コラーゲンやエラスチンの生成が増加し肌にハリと弾力をもたらし、結果として美白効果や、保湿効果、シミ・しわ改善効果が高くなります。

具体的にプラセンタには、健康・美容・精神において以下のような効果があるとされています。

<健康>
☆内分泌調整作用(ホルモンバランスの調整)☆
 ○更年期障害の緩和
 ○生理痛、生理不順の緩和
☆血行促進作用☆
 ○冷え症や肩こりを改善
☆造血作用☆
 ○造血組織を刺激し、貧血を改善
☆免疫調調節作用☆
 ○免疫力を向上させる 

<美容>
☆新陳代謝向上作用☆
 ○美白効果
 ○保湿効果
☆コラーゲン作成促進作用☆
 ○肌のシミ・シワの改善
☆抗炎症作用☆
 ○ニキビなどの改善
☆抗アレルギー作用☆
 ○アトピー性皮膚炎改善
☆活性酸素除去作用☆
 ○老化現象からくる肌トラブルの改善
 
<精神>
☆自律神経調節作用☆ 
 ○精神を安定させる
 ○うつ症状を緩和
 ○ストレス耐性の向上

ラットによる実験によると、プラセンタを摂取したラットと摂取しないラットを比較してみると、摂取していないラットでは外部刺激に対して受動的な行動を示したのに対して、プラセンタを摂取したラットでは活発に行動するという実験結果が報告されています。
また、同じくプラセンタを摂取したラットによる実験において、肝機能の改善作用、抗脂肝作用、組織呼吸賦活作用、創傷治癒促進作用、間質結合織の吸収促進作用、組織呼吸促進作用、抗疲労作用などが報告されています。


プラセンタの安全性は?


もともとプラセンタが自然由来の理想的な物質ということもあって、大部分の人にとって副作用を及ぼさない物質だとされています。単一の成分ではなく様々な成分から成る成分バランスの良い物質であることが大きな理由であるようです。

しかし、まれににアレルギー反応を起こす可能性も指摘されています。牛乳アレルギーや卵アレルギーなどのように体質的合わないケースも考えられるからです。体質的に不安のある方や以前に何らかの症状が出たことがある方は、皮膚専門医等にご相談してからご使用を始めたほうがよいかもしれません。

一概にプラセンタと言っても原材料や抽出方法は様々です。
厚生労働省から、2001年3月12日以降は牛などの反芻動物の胎盤を原料したものを含んではいけないと通達が出されるまで、化粧品などのプラセンタの抽出元の多くは牛の胎盤からのものが使用されていました。
しかしBSE(狂牛病)が問題とされて以来、牛由来のプラセンタはその使用は出来なくなりました。
現在化粧品等で使用されている抽出元としては、ほとんどが豚や羊のプラセンタが使用されています。又、感染症に関しても体内に吸収されても、排泄されることから、仮に牛の胎盤を使ったプラセンタでも、感染する可能性は極めて少ないと言われています。


プラセンタの摂取法は?


プラセンタを使用した療法は長い歴史があり、昔から体質改善や肝機能向上、更年期障害の緩和、疲労回復などを目的に利用されてきました。
プラセンタは、新細胞を作る鍵となる成分である 「成長因子(グロースファクター)」 を含み、美容、健康、精神などを改善するとして、化粧品やサプリメント(カプセル、液剤)、プラセンタ注射、医薬品(錠剤、顆粒、液剤)などとして摂取されています。

特にプラセンタの持つ、新陳代謝機能を促進する効能は、アンチエイジング効果があるとして、美容効果を目的とした化粧品やプラセンタ注射などが人気があるようです。


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